YouTubeをやりだしてから、自分でコンデンサーマイクを使うようになりました。
これまではレコーディングの時にエンジニアさんが用意してくれた超高価なコンデンサーマイクでしたが、初心者エンジニア苑にとってソレはまだまだ身の丈に合わないものなのです。
試してみたマイク
AKG P-220
AKG C-214
audio-technica AT2050 audio-technica AT4040
RODE NT2-a
NEUMANN TLM102
BEHRINGER B-1
ほとんどが初心者向けのマイクですが、それぞれマイクの音色が違っておもしろい。
中でもお気に入りはAKG C-214。
ほぼEQをいじらずにいけました。(録ったまんまの音)
高音域が特徴的で強めな印象。きらびやか。
録った当初は低中域が弱いか?と思ったのですが、結果バランスが良く声の輪郭が見える仕上がりになりました。
とはいえワガママを言うと中域のパンチは欲しい。
YouTubeでは最新の「みちしるべ」で使っています。
どうしていいかわからなかったのが、NEUMANN TLM102。
EQをいじりにいじってわけわかんなくなりました。
これは完全に僕が初心者のせい。
YouTubeでは「Center Of The Universe」で使っています。
2度目に使った「天上への架け橋を」では、少しマシな仕上がりになっていると思います。
マイク自体が良いものなので、僕にとっては高飛車なじゃじゃ馬的な印象でした。
audio-technica AT2050はバランスが良く使いやすかったです。フラット。
初心者に優しいマイクでした。
YouTubeでは「かもめが翔んだ日」で使いました。
audio-technica AT4040も同じ印象でしたが、よりパワー感が強くなった印象。それでもフラットで扱いやすい。
YouTubeでは「君が光に変えて行く」で使いました。
もう少しエンジニアのウデを上げたら、AKG C-214の上位機種に手を出してみようかと思います。
このままマイクプリアンプ(声をパワーアップしたりするやつ)にまで興味を出すと戻って来れなくなりそうなので、今は考えないようにしています。
楽器や機材って外見かっこいいし、用途は自分で無理くり見つけてきてしまうし、単純に集めたくなってしまいます。
アレも必要コレも必要、仕方ないから買うんだからね!という脳内会話が聞こえてきます。
機材オタクの気持ちがわかった2020年秋でした。
