メモ帳に入ってた。
書き物。
どこに発表する事もないからここに埋葬する。
ぶっ飛び過ぎて理解できないかも。
ある夜、俺は囲まれた。
不穏な空気。
舌打ちが響く。
逃げ場なんて何処にもない。
闘うしかない。
気がつけばベッドの上。
もう手を引こう。
心に決めた朝。
擦り切れるほど観た。
自分を刻んできた過去。
尖って周りを傷付けた場所。
正論化される言い訳を見つけては残忍な形態。
そんな自分を殺してやりたくなった記憶。
捨てる神も拾う神もどっちにもなれる。
気付けば1人で走ってた。
ふと振り向いた。
1人ではこれぐらいが関の山。
景色や視界が、グレーアウト。
今日も酒に溺れる。
記憶を消す作業が始まる。
とある酒場。
目の前に現れる。
所作一つ、一つを巻き戻したくなる。
目が合う。
そのまま落ちる。
髄まで浸透していく。
そして色が混じりあう。
枕元でお前。
味はカンノーリ。
もう離さない。
鼓動が俺の子守唄になる。
やっと止まってた針が動き出したよ。
これ2016年1月24日
最後の畳み掛けはヴィジュアル系みたいやな〜と
ただこの時まだヴィジュアル系とは出会ってない。
俺は根っからヴィジュアル系やった説。
次回
風俗旅行記。